こんにちは
もってぃーです。
今回は、焦った時に落ち着く方法を話していきます。
あなたは、焦った時、いつもはできていたことが急にできなくなったり、頭が真っ白で何も思いつかない・・・
なんて経験はありませんか。
あなたが、ここで訪れているということは、焦りで大失敗をして困ったので、何とか解決方法がないかを知るために来たのだと思います。
しかし、解決方法を探す中で、焦った時に落ち着く方法があったとしても、本当に自分ができるのか・・・という不安もあるのではないでしょうか。
・・・大丈夫です。
私が紹介する方法を実践すれば、あなたは焦った時に落ち着くことができます。
焦った時に落ち着く方法
私が紹介する焦った時に落ち着く、呼吸法です。
「呼吸法?」
「そんな方法で本当に落ち着くの?」
と疑問に思われるかもしれません。
しかし、呼吸法は理に適っている方法なのです。
では、説明を・・・・と行きたいのですが、あなたは「そんなことより早く方法のほうが知りたい!」と思うかもしれませんので、焦った時に落ち着く方法をお話します。
(そのあとで、理由について興味をお持ちならお読みください。)
呼吸法
焦った時に落ち着くため呼吸法の名前は、丹田呼吸と呼ばれています。
丹田は、おへそから人差し指2つ下ぐらいにあるのです。
いきなり丹田という言葉が出てきて
「?」
「何で重要なの?」
と疑問に思われたかもしれません。
あなたは、スポーツで体幹を鍛えると良いなんて聞いたことありませんか。
答えを言いますと、体幹は体のバランスを整えてくれますが、
丹田呼吸をすると、心と体のバランスを同時に整えることができるお得な呼吸法なのです。
それはさておき、丹田呼吸のやり方をお伝えしていきます。
丹田呼吸やり方
1:体の力を抜きます。(例:柔軟体操)
(これは、最初に体をリラックスした状態ですると効果が上がりやすいので、しなくても問題はないです。)
2:次に、座ってください。(座り方は何でも良いです。)
3:(肺から酸素をなくすつもりで)口から息を8秒間ほど吐いてください。(お腹をへこませるとなお良いです。)
(秒数は目安なので、あなたの体調に合わせて行っても問題ありません。)
4:次に、(鼻から入った酸素が脳を突き抜けるイメージで)鼻から息を同じく8秒間ほど吸います。
(上とは逆にお腹を膨らませながらすると良いです。)
5:吸った酸素を丹田・・・イメージしにくいと思いますので、真っすぐお腹に降りてくるイメージをしながら、呼吸を止めてください。
(秒数は目安です。)
3から5までの流れを10回ほど繰り返すと、心と体から余分な力が抜け、リラックスした状態になります。
それを、朝起き、夜の就寝前、そして焦った時に行うと良いです。
※回数はあなたのお好みで良いですが、数が多いほど効果が上がります。
焦った時に落ち着く方法だけでなく、思考力が上昇、右脳開発に使われたり、
授業10分前に丹田呼吸をしてから始める学校もあるのです。
また、プロのスポーツ選手やアスリートが体だけでなくメンタルも重要ということで、丹田呼吸を取り入れている人もいるぐらい呼吸は大切ということになります。
呼吸法が理に適っている理由
人は生きるために、呼吸をして、酸素を体の中に血液を通して入れていますよね。
そして、体の中に入った酸素は、肝臓:40%~、脳:20%~、腎臓:15%~の順番に使われます。
肝臓は、食べた物の栄養素を分解・再合成して人に負担が掛からないようにしたり、解毒などを行う器官で、
腎臓は、体の余分なモノを排除や血液を作る器官で、重要な臓器ほど酸素を使っているのです。
さらに、肝臓や腎臓は無くなっても生きることはできますが、脳がなくなると死んでしまいます。
(もちろん肝臓や腎臓も大切です。)
少し、脱線しました。
ここで大切なのは、呼吸で充分な量の酸素を脳に運ばないと体に不調が出てくるということです。
呼吸が浅いと現れてくる例として、思考が散漫になったり、首や肩こりなどがあります。
焦ると呼吸が浅くなり、十分な酸素が脳に行かなくなり、思考力の低下で、頭が真っ白になったり、いつもできていたことができなくなるということが起こるのです。
つまり、焦りと呼吸は深くつながっていることになります。
まとめ
焦った時に落ち着く方法として、
・丹田呼吸
・思考力や意欲上昇
・呼吸法だから手軽にいつでもできる
・プロのスポーツ選手やアスリートから学校までの不特定多数の人たちに取り入れられている
丹田呼吸は、今回紹介した効果以外にもありますが、焦った時に落ち着く方法として十分に使えるので、やってみてはいかがでしょうか。
今回はこれで終わりますが、あなたの役に立ったなら幸いです。