こんにちは

 

もってぃーです。

 

今回は、気が利く・気が利かない・・・2つの違いとそこに込められた意味について+理不尽に気が利かないと言われ怒られたときの対処法について、お伝えしていきます。

 

気が利く・気が利かないの違いと意味

あなたは、人と話す際に嬉しくなる言葉と、悲しくなる言葉のどちらを聞きたいですか?。

 

質問しておいてなんですが、おそらく私も含め大半の人が、悲しいことより、嬉しくなる言葉のほうが良いと思います。

 

今回の主題「気が利く・気が利かない」で例えると

「君は、どこに目がついているんだか・・・まったく気が利かないね・・・」より、

「〇〇さんって、ほんと気が利くよね!」のほうが言われたいということです。

 

もしかしたら、悲しくなる言葉のほうが好きというかたも、いらっしゃるかもしれませんが、少数ではないでしょうか。

 

少数・・・ですよね?

 

ここで、あなたが「私の周りでは悲しくなる言葉を言う方が好きな人がたくさんいます!」なんてことを言われたら、反応に困ってしまいます(汗)。

 

それはさておき・・・社会で生活していたらほぼ必ず誰かに言われるであろう、本題の「気が利く・気が利かない」の違いとそこに込められた意味に入っていきますね。

 

「気が利く」と「気が利かない」に込められた意味と違い

結論から先にお話すると、

言う人(気が利く・気が利かないどちらでも)にとって、あなたが都合の良いことをしたかどうか

・・・そんな単純なことです。

 

ですので、どれだけあなたがその人のことを思い、言葉を掛けたり/行動をしても、都合が悪かったら「気が利かないね・・・」と言われますし、逆に適当なことでも結果的に都合が良ければ「ほんと、気が利くね!」と言われます。

 

言われる側からすると、「気が利く」はまだしも、突然(体調や気分しだいで八つ当たり)「気が利かない」と言われることもある理不尽な言葉です。

 

これだけ書くと、悪い言葉にしか受け取れないと思うので補足すると、

相手の気持ちをどれだけあなたが、汲み取って(どんなことを願っているか)行動や言葉掛けをしたかが、悪い良い関わらず、直ぐに分かる言葉でもあります。

 

ですので、面倒な部分も大きいですが、相手の感情を知る上では、大変便利な翻訳ツール(言葉)です。

 

そうは言っても、理不尽に怒られたときや関連性のないことで突然「気が利かない」言われた時困ります。

 

困りませんか?

 

もし、あなたが困ると思った場合は、私がよく使う切り抜け方をここからお伝えしていきますので、興味があればご覧ください。

 

 

理不尽に気が利かないと怒られたときの対処法

 

知らないことや苦手な分野をする際に、そのことを最初に伝えたにも関わらず、必死にやってもできなかった場合「何でできないの?」と言われた後「だからあなたは、気が利かないのよ!」とまったく関連性のないことで怒られたりします。

 

私は心の中で、いや・・・最初に知らない/苦手って言ったのと、今気が利く・利かないって全く関係ないよね!?と思いますが、口に出すと相手は余計燃え上がり「そういうところがいけないんだよ!・・・ガミガミ(ry」と続くので言いません。

 

(基本的に何を言っても、燃料になるので大変面倒ですね汗)

 

そういう場合は、相手の話したいことを全て聞き流し(適度にうなずきを入れ)言いたいことがなくなり、感情が落ち着いたのを確認(頭に血が上っている状態だと、思考が働かず会話が成立しないので)してから

 

「至らないことが多く申し訳ないです。」

「私の直すべき点は、〇〇さんがおっしゃった(言われたことを何でも良いので復唱)だったのですね・・・」

「指摘していただき、ありがとうございます。」

「そして〇〇さん(相手)のように、私も(苦手な分野を)上手くできるようになりたいと思っています。」

「申し訳ないのですが、どうかもう一度、教えていただけないでしょうか」

 

と言うことで、相手とその後引きずることなく、切り抜けることが可能です。

 

(相手が言い過ぎたと思った場合は、「ごめん・・・流石に言い過ぎた・・・」と謝ってくる場合もあります。)

 

ポイント

・相手の言いたいことを全て聞く(適度にうなずく)

・相手が落ち着いてから、謝罪する

・相手が言った修正点を復唱の後に、感謝の言葉

・本題に戻すため(苦手な分野のやり方)に、相手を持ち上げつつ、教えをお願いする

 

理不尽に気が利かないと怒られたときの対処法の流れと説明

「相手の話を全て聞く」

 

(私は、あなたの話を聞いていると思わせるために「適度なうなずき」)

※紙でメモを取ると、より効果的(話したことが文章に残るので)

 

 

「相手が落ち着いたのを確認してから謝罪+直すべき点をいくつか復唱して感謝の言葉」

 

(話を本当に聞いていた事を、相手に伝えるため)

 

 

「苦手な分野のやり方に話を戻すため、相手を持ち上げつつ、もう一度仕方をお願いする」

 

(相手は(怒っていた人)これまでのやりとりで、”本当に話を聞いて反省している”のだと思い”「私の話を聞いてくれた=自尊心を満たせた」”ことにより(好感度を稼ぎつつ)、”しょうがないからもう一度教えてやるか”という気持ちにさせるため)

 

※相手が「そんなこと誰にでもできるよ」といった場合は、「私は誰にでもできることができていないので、それをできる〇〇さんが凄いと思います!」と言うのもありです。

(ほめられて嫌な人は少ないので)

 

やってる事自体は、Give And Take(ギブアンドテイク)の先にこっち側が与え(相手の話を聞いた)、対価として後から相手から貰った(やり方を教えた)という単純なことになります。

 

 

今回のお話が、あなたの役に立てたなら幸いです。