もってぃーです。
今回は、“決断力=チャンスを掴む力”の大切さについてお話をさせていただきます。
質問ですが、あなたは日々チャンスが誰にでも訪れていることに気づいておられますか。
「え?」
「いやいや!私は運が悪くてそんなものなかったよ!」
とあなたはこのようなことを思われるかもしれません。
しかし、事実なのです。
例えば、どんなに働いても、お金が足りなくて困っている人生どん底の人が、何気なく買った宝くじで1等が当たり、どん底から無縁な幸せになった人がいますよね。
あなたは、「そんな人は一握り!」「自分とは関係ない」「夢物語」と反射的に否定するのではないでしょうか。
ひとまずその考えは置いてください。
なぜ、人生のどん底から、真逆の幸せを手に入れることができたのか
この質問を、記事を読みながら少し考えてみてください。
私がこんな一見、決断力とはなんの関係もない、突拍子な話をしたかと言いますと、
祖父が宝くじロト7の1等7億円を当てたからです。
※ロト7というのは、数字を七つ紙に記入して、毎週金曜日に当選結果が発表され記入した数字と当選結果の数字が3つ以上一致(最大7つ)していれば賞金がもらえる300円のくじ引きです。
「自慢話かよ」
「当たった人はいいよね」
とあなたは考えると思います。
しかし、祖父が宝くじロト7の1等を当てた話には続きがあり、
なんと・・・実際には買っていないのです。
「え?」
「どういうこと!?」
つまり、1等の7つ全て数字が一致していたけれども、宝くじを買わずに終わってしまったため賞金は貰えないということになります。
「うわ・・・」
「何で買わなかったの・・・」
私も疑問に思い、祖父に買わなかった理由を聞くと、「もったいない」と思ったからだと言っていました。
祖父はいつも宝くじを買っているのですが、そのときに限って、数字はぽつぽつと思い浮かんだのですが、手持ち3000円だったため結局買わなかったのです。
ちなみに、祖父が1等を逃したのは、1回ではありません。
何と・・・2回目なのです。
1回目を逃したときの状況を聞いたら、2回目とあまり変っていませんでした。
では、本題に入っていきます。
・ ・・その前に、私があなたに聞いた、
なぜ、人生のどん底から、真逆の幸せを手に入れることができたのか
という質問の答えは思いつきましたか。
・・・答えは、決断力があった=チャンスを掴むことができた
これだけです。
逆に言うと、決断力がない=チャンスを掴むことができないのです。
言葉にすると簡単ですが、決断力があるかないかで、
片や7億円を手に入れて、もう一方は何も手に入れることが出来なかったという、全く真反対の道が出来上がるのはすごいですよね。
極端な話をしましたが、正直なところそれぐらい決断力は大切なのです。
決断力は大切と私は言ってきましたが、もしかしたら肝心なところで決断力があれば良い、とあなたは思ったかもしれません。
その考えは確かに間違っていませんが、
普段決断することのできない人が、肝心なときだけ決断力があるなんて都合の良い話があると思いますか。
(中にはそういうかたもおられますが、その人達は例外です)
これは私の主観なのですが、日々の暮らしで決断力を鍛えているからこそ、肝心なときに決断することができるのだと考えています。
さて、決断力の大切さをつらつらと話してきましたが、
決断力ない→決断力ある
の状態に持っていくのは、あることをすれば直ぐに鍛えることができるのです。
「え?」
「簡単なの!?」
と思うかもしれませんが、正直なところ5歳の子供でも、できるくらい簡単な方法となっております。
では、決断力を鍛える方法を話していきますね。
h3決断力を簡単に鍛える方法h3
“あること”なんてもったいぶってみましたが、
2つ選択肢があるという例で話しますと、
“最初に頭に思い浮かんだほうを選ぶ”
驚くかもしれませんが、これだけなのです。
なぜかと言うと、海外の大学博士が、
人間は、最初、頭に思い浮かんだ答えと、長時間考えた答えが同じになるという、実験結果が出たと発表したからです。
もう一例として、
別の博士の研究で成績の平均が同じようにしてA、Bチームの2つに分け試験のテストをさせました。
・Aチームは最初に書いた答えを直さない。
・Bチームは答えを見直す。
その結果、なんとAチームよりBチームのほうがテストの間違いが多かったのです。
答えを見直したほうが間違えるというのは不思議ですよね。
ですから私は、最初に思いついた答えと長時間考えた答えが同じなら、
“最初に頭に思い浮かんだほうを選ぶ”
ほうが悩んだり、迷ったりする時間が減ってほかのことに使えてお得だと思いました。
それに付け加えて言うと、
“自分が後悔しない道を選ぶ”
例えば、何か挑戦したいことがあるとします。
そんなとき、やりたいけど「難しい」「時間がない」「失敗したらどうしよう」と色々考えて、結局挑戦せずに、終わったことはあなたにはありませんか。
私は、「やりたいけどどうしよう」ではなく、
・やりたい→やる
・やりたくない→やらない
というシンプルな決め方をしています。
私の主観ですが、“やらずに後悔するよりやって後悔したほうが良い”と使い古された言葉ですが、「あのとき挑戦していればなー」と後悔するときは基本的に、挑戦するチャンスがもうないのがほとんどだと思うのです。
そして、挑戦した結果、仮に失敗しても話のネタ(経験)が手に入るので、ほかのことで意外と活かせたりします。
しかし、挑戦しなかった場合、手に入るのは後悔だけです。
(やらなくてよかったこと、例えば犯罪とか・・・汗)
まとめ
決断力を鍛えるためには、
“最初に頭に思い浮かんだほうを選ぶ”
“自分が後悔しない道を選ぶ”
という簡単なことをするだけで鍛えることができます。
今回はこれで終わりますが、あなたの役に立てたなら幸いです。